ポンポンってかわいいですよね。
私は少し前までボンボンなのかポンポンなのかよく分からず、マフラーや帽子の先におまけのように着いているイメージでしたが、子供が産まれて喜ぶかな~と何気なく作り始めてからその魅力にとりこです。笑
簡単な作業で出来ますのでお子さんと一緒に作るのにも向いていますね。
今回はそんなポンポンを2色で作りたい!という時や、ハート型のポンポンを作る方法、そしてポンポン制作に使ったおすすめ道具、作り方を中心にまとめてみました。
基本のポンポンの作り方
基本のポンポンの作り方を説明します。
ダンボールで作る
①ダンボールを好きな大きさに切ります。
整えるために大分切りますので作りたいポンポンより大きめにします。私は巻く力に巻けないように縦に線が入る方向に巻くように考えてダンボールを用意しています。
コの字型にするとダンボールから外さずに縛ることが出来ますが、強度が弱くなりますので注意が必要です。
②毛糸を巻きます。
少なくとも100回以上。私はたくさん巻いたポンポンが好きなので150くらいは巻きたいです。あまり毛糸をキツく巻きすぎるとあとで外すのが大変ですので力を入れすぎないように注意します。
③ダンボールの土台から外します。
巻き終わったらハサミで切り、ダンボールの土台から外します。せっかく巻いた毛糸が崩れないようにそっと横へスライドさせます。
④タコ糸等で中央を縛ります。
毛糸だと切れてしまいますので私はタコ糸を使用しています。
⑤上下をハサミで切ります。
まとまっていると切りにくいのでほぐしながら切ります。
⑥広げて整えます。
⑦ハサミで丸く整えます。
ここが一番難しいです。
ざくっと思い切りよく深めに切った方がキレイになります。
⑧完成です。
ポンポン作成グッズを使う
ポンポンをたくさん作るときは、ポンポン作成グッズを使用するのもオススメですね。特に同じ大きさでキレイに作りたいというときはオススメです。
ポンポン作成グッズをには作り方によって大きく2つにわかれました。1つは上下に分かれて巻く、半円が2つ用意されているタイプ、もう1つはくるくる取っ手を回して巻くタイプです。
私が使用したのは100円ショップ「ザ・ダイソー」で購入した「ボンボン&タッセルメーカー」と「毛糸で作るふわふわボール」の35㎜と70㎜の2つの商品ですが他にも様々な商品があるようです。
上下分かれる半円に巻くタイプのポンポン作成グッズ
上下に分かれるタイプのポンポン作成グッズを紹介します。
Clover「スーパーポンポンメーカー」
テレビなどで話題の動物ぽんぽんはこちらの商品作っているみたいですね。
4サイズセットの商品です。この中から2個セットで販売している商品や、さらに小さなサイズの「スーパーポンポンメーカーミニ」もあるようです。
「動物ぽんぽん」
難しそうではあるけれど、こんな素敵なポンポンが作れたら、子供が喜ぶだろうなと作りたくなってしまいます。
100均グッズ
手軽にグッズを試したい場合は100円ショップにも同じようなものがあります。
ザ・ダイソー「毛糸で作るふわふわボール」
こちらは2つに割れて上下を別々に巻くタイプのポンポン作成グッズです。手で毛糸の位置の微妙な調整が出来ますので、複数の毛糸を使って配色をするときにはこちらの商品が向いています。中央をタコ糸等で縛るときも縛りやすいと感じました。
2個セットで私が購入したのは30㎜と70㎜の物です。他にも55㎜と90㎜のセットもありました。
100円ショップ「セリア」にも上下別々に毛糸を巻くタイプの「ポンポンボールメーカー」という商品があるようです。こちらは1つ入りですが、糸を巻くときにつかみやすい取っ手付きですのでどちらがいいかはお好みで!ですね。
Clover「カラフルぽんぽんメーカー」
お子さん向けにはこんなおもちゃも販売されているようです。
毛糸を巻く作業はハンドルでくるくる回すだけで出来てしましますので巻くのが難しい小さなお子さんにも簡単にできますし、ポンポンを同じ大きさでたくさん作りたい場合は腕が疲れにくくオススメです。
ハンドルが回せる範囲でしか糸を巻けないので、同じく100均の毛糸で130回ほど巻くといっぱいいっぱいになってしまします。
ウチだけかも知れませんが…小さな子供と一緒に作ると「ポンポン&タッセルくるくるメーカー」の部品を外したり、はめたりをしたくなりますので、部品どこ!?なんていう事件も起きがちで要注意です。
大きさは「毛糸で作るふわふわボール」の70㎜のものと同じくらいに思えました。
「ポンポン&タッセルくるくるメーカー」でのポンポンの作り方
「ポンポン&タッセルくるくるメーカー」気になるけど、どんな風に使うの?と気になるところですよね。とっても楽しく作れましたので簡単に説明します!
①糸を下の穴に通し、中央の溝にはめ込み固定する。
②ハンドルをくるくる回し糸を巻く。
巻くのはやはり簡単です。最初に毛糸を通した下の穴が左右にスライドするようになっていますので動かして毛糸の巻く量を左右に分散させ調節します。
③巻き終わったら土台から外す。
限界まで巻いてこんな感じでした。130回前後巻いたと思いますが、3歳息子と一緒に作業したためうまく数えられず正確な回数は不明です。
④糸で縛ります。
毛糸で縛りましたが、切れてしまってキツく出来ず、あとからタコ糸で縛り直しました。
⑤ポンポンを切ります。
上下に溝が入っていますのでそこからハサミを入れられます。
⑥ポンポンメーカーから外します。
横にスライドさせて外します。
あとはハサミで形を整えて完成です。
巻く作業がとにかく簡単にできますので、同じ大きさのポンポンを大量に作りたいときはこちらがオススメです!
タカラトミーアーツ「くるりん ポンポンメイク」
People「きらきらモフリーナ」
くるくる作る方法は簡単でお子さん向けなのかグッズはおもちゃが目立ちました。
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2色MIXポンポン
上で紹介したどの作り方でも簡単にできます。MIXさせたい2色の毛糸を両方同時に巻くだけです。2本取りで巻くので巻くスピードも2倍!簡単にかわいいポンポンが出来るお得な方法ですね。
色んな配色で試してみたくなります。
2色セパレートポンポン
2色に上下に分かれたポンポンの作り方を説明します。
一番簡単に、キレイにセパレートポンポンをつくるのは上下に分かれるタイプのポンポン作成グッズを使用することをオススメします。
2色セパレートポンポンの作り方
ザ・ダイソー「毛糸でつくるふわふわボール」での作り方
①同じ色のパーツを2つ合体させておきます。
②毛糸を上下2色で巻きます。
限界まで巻きました。
閉じるとこんな感じです。
③毛糸を切ります。
一周ぐるっと切ります。こちらも溝があるので切りやすいです。
④溝の中をタコ糸で縛ります。
⑤ポンポンメーカーをパカッと外します。
⑥ハサミで整えて完成です。
ちなみに…
「ポンポン&タッセルくるくるメーカー」を使用しても、2本の毛糸を混ざらないように分けて巻けば2色セパレートポンポンが出来ないことはなかったのですが、2色の境目が混ざり気味になってしまいました。
画像のように下のスライド部分にテープを貼ってこれ以上左に行かないようにして試してみたのですが、完成品は色の分かれるラインが一部ぐにゃぐにゃになってしまいました。
ダンボールを使用して2色セパレートポンポンを作る方法
①同じ大きさのダンボールを2枚用意します。
②それぞれに違う毛糸を巻きます。
私は大体1個のポンポンで150回くらい巻くので半分の75回程度ずつ巻きます。
③2つともダンボールからスライドさせ外します。
④2つを一緒にタコ糸で縛ります。
2色の糸がごちゃごちゃ混ざらないようそっと横に並べて糸で縛ります。
⑤切って広げてからポンポンを整えます。
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ハートポンポンの作り方
①どの作り方でもいいのでポンポンを作ります。
基本のポンポンの作り方の⑥まで来たら…
②ハート型に整えます。
②-1ポンポンを結んだ紐(今回はタコ糸)がハートの頂点にくるようにします。
②-2結び目をかき分けてタコ糸ギリギリの短さまで周辺の毛糸を切ります。
②-3サイドをハートの下に向けて尖るように刈り込みます。
②-4ハートの前後を同じく下に向けて尖るよう刈り込みます。
②-5最初に刈り込んだタコ糸のサイドの、ハートの丸い部分を軽く整えます。ここは刈り込んでしまうとハートにならなくなってしまうので軽く整える程度にしましょう。
③、②の作業を繰り返し、ハート型を整えていきます。
コツは下の尖った部分に向けて薄くなるようにすることと、②-2刈り込む長さは長めに、全体の4分の1くらいは刈り込むこと。
刈り込むのは難しく、ほんとにハートになるのか?などと思いながら作業していましたが、諦めずにやっているとだんだんハートらしくなっていきました。刈り込む部分は思い切りよく刈り込むとそれらしくなっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本のポンポンの作り方と2色MIXとセパレートのポンポン、ハートのポンポンの作り方をご紹介しました。
ポンポン作成グッズも色々とご紹介しましたが、
2色セパレートポンポンを作りたい時や、動物ポンポンに挑戦したい!というときは上下に分かれるタイプのポンポン作成グッズを使用するのが向いていそうです。
ダンボールに巻くのを飽きてしまうお子さんと一緒にポンポン作りを挑戦するときや、あまり大量に作りすぎて巻くのに腕が疲れる!というときはくるくる回すタイプのポンポン作成グッズが向いていますね。
普通のポンポンを作成するときや、少量でしたらダンボールでポンポンを作るのが一番手軽で楽でした。
ポンポンをたくさん作ってかわいくアレンジして楽しめますね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆様のお役に立てたら嬉しいです。