子育てお役立ち情報

泥んこ遊びのねらいと遊び方!適した服装と洗濯のおすすめ方法まとめ!

泥んこ遊び

こんにちは。キトノです。

ウチには6歳と4歳の子どもが居ますが泥んこ遊びが大好きです。毎日元気いっぱい全身泥まみれで楽しそうに遊んでいます。

泥んこ遊びをしているときはとても楽しそうで、子どもが笑顔で遊んでいる姿を見るのは幸せです。

しかし、問題は終わったあとなんですよね。

泥まみれの服と体で、どうやってお風呂まで連れて行こうか…。

服はどう洗おうか…。

汚れはおちるのか…?

爪に入り込んだ泥はどうしよう…

遊んだ後は泥と親との戦いですね。

これを考えるとつい「今日はどろんこ禁止で~^^」と言ってしまう日も多いです。

今後の泥んこ遊びを親としてどう受け止めて行くのかを考えるために、今回こちらの記事ではんこ遊びにどんな良いことがあるのか、洗濯方法や服装、泥んこ遊びの際に注意することなどをまとめてみました。

泥んこ遊びとは

一口に泥んこ遊びと言っても、泥と触れあう経験をする場はたくさんありそうです。

まずはふれあうじめにウチの子どもたちが泥とふれあうシチュエーションを4つに分けてみました。さっそく見ていきましょう!

①庭や公園で

公園は砂っぽい地面です。必ず水を持ち込んで山にトンネルを作ったり、バケツで泥んこ料理を作っています。

友達と砂場セットを貸し借りしながら協力して何かを作ることもあります。

庭は公園に比べて土っぽく、泥だんご作りや雑草と泥を混ぜて泥スープを作っています。

壁や駐車場に泥で落書きしたり手形をつけ喜ぶことも。

②畑や田んぼ仕事で

庭の小さな畑や、近所に住む祖父母の家の畑で泥んこになって芋掘りをしたり、野菜を収穫しています。

水やりも積極的にしてくれます。芝生への水やりも大好きです。ふかふかの畑では長靴を履いても中は泥だらけです。

田植えに参加するときは田植えも早々に飽きてしまい、泥まみれでキャハキャハして泥を浴びています。田んぼの生き物を追いかけることも。

長靴が泥沼にはまるのが面白いようです。最終的には裸足です。

③粘土で

どろんこ遊び

我が家の敷地は粘土質の土が多いため、泥だんごを作ったり、粘土として器を作ったりとねちょねちょ粘土遊びをしています。

紙粘土や油粘土のように限りある量とは違って庭にある土を使って出来るのでダイナミックな作品を作っています。

 

また、近くに陶芸体験をする場所があり、喜んで泥んこになりながら夢中で何かを作っています。

素焼きの作品を家のアプローチに飾っており、子供たちも満足気です。

③水たまりや水道、ぬかるみで

水たまりを発見するとすぐに飛び込みます。わざわざ道をくねくね遠回りして水たまりへ向かうことも。

お友達や他の人が近くに居るときはしない!という約束をしています。

雨が降った次の日はあちこちぬかるみだらけで「うわー!おもしろいよー!」と歓声を上げています。

小さいときは喜んでぬかるみに向かいながらも足元がおぼつかず、ぬかるみにしりもち!なんてこともよくありました。

地面と水があればどこでも泥んこ遊びになってしまいますね。

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泥んこ遊びのねらいやもたらす効果

一言で「泥んこ遊び」と言っても様々なシチュエーションがありましたね。

今度はそれぞれの泥んこ遊びにはどんな効果があるのか、また泥んこ遊びをさせるときにどんなことをねらいとしているのかを考えてみました。

癒やし効果・ストレス解消

砂浜でたくさんの砂の中に、畑で大量の土に、裸足の足や手を入れて「気持ちいい!」と大人でも感じることがありますよね。毎日の生活で土に触れる機会が少ないとついつい忘れがちですが、土や砂って気持ちいいんです。

子供たちの方が土の気持ちよさを知っていて砂遊び・泥んこ遊びが大好きですよね。

「砂療法」「砂風呂」というものもあるように、砂には体内の毒素を出すデトックス効果もありますので、泥んこ遊びも同じような効果が少なからずあるのではないでしょうか。

それに、公園に行って、走り回る訳ではなく、地面に座ってひたすら砂遊びをしているだけなのに、結構疲れていたりするものです。体力も使うのですね。

外遊び全般にも言えることかも知れませんが、家で泣いたり暴れたりするときも泥んこ遊びをするとスッキリして帰ってきますよね。自然の中で思い切り遊ぶことはストレス発散の効果があるのだと思います。

感覚を養う

手のひらや足の裏にはたくさんの神経があり、泥んこ遊び、砂遊びではそれらを刺激することが出来ます。

そして手は第二の脳と言われるように、手指を動かすことは脳の発達にとても大切です。泥んこ遊びを通して自由に手を動かすことで脳の発達も促すことにもなりますね。

普段は靴や靴下を履いていて足の裏を刺激する機会が少ないですが、裸足で遊ぶことによって足の裏の刺激にもなります。

息子は3歳の時、畑を裸足で歩きながら「暖かいところを探して歩いてるんだ!」と日向を歩いて暖かいという感覚を感じていました。

家の中では感じることの出来ない泥や砂の感覚、水と混じるとどうなるのか気温や天気によって温度が変わる大地を全身で感じることができます。

また、ものを落としたり、水たまりに飛び込むと水がはねるという感覚、泥がポタポタと落ちる様子など、泥や砂に向き合ってその性質を知るということにじっくりとした時間をかけることは、大人になってからでは難しいものです。

大人の私たちがいつの間にか理解していた様々な感覚を、子供たちはたった今得る経験をしていると思うと、親としてその経験をたくさんさせてあげたいと思います。

運動神経を養う

泥をバケツに入れて運ぶとき、泥って重量もありますし、こぼれないように運ぶにはバランス感覚も重要です。

泥を容器に移し替える時の筋肉の使い方も繰り返し学べ鍛えられます。

穴を掘るには足腰も使います。どうしたら上手く出来るのか、手足の使い方や体を鍛えることが遊びの中で自然に出来ます

自然の中で遊ぶことは体力を使いますので体を鍛えることにもつながります。

今しかない経験が出来る

泥に汚れる、砂まみれになる、友達と協力し合い何かを作り上げる。楽しそうな子供たちの笑顔をみて、この経験は何にも替えがたい素敵な経験で、良い思い出たど思っています。

創作活動を促す

粘土遊びはもちろんですが、砂場や庭での泥遊びでも、泥だんご、おままごとの料理、山、トンネル、道路、お城、泥や砂で何でも作ることが出来ます。

アイデアは無限大、創作活動を促すことが出来ます。

お友達と協力して遊べる

土や砂は遊具と違って大量にあるものですから奪い合いになりません。協力して穴を掘ったり道路を広げたり…。

たくさんあるからこそ個人で遊ぶことも、みんなで力を合わせて遊ぶことも出来ますし、単純な遊びだからこそ色んなアイデアを産み出せます。

道具の貸し借を経験することも出来ます。

それで奪い合いになることもあるかも知れませんがそれもこどもたちにとっては大事な経験ですよね。

大地の恵みを知ることが出来る

畑や田んぼなどの土仕事では、種を蒔き、水をやり、それを育て収穫し調理して食べることで食育にもなりますし、大地の恵みの素晴らしさを体全体で学ことが出来ますね。

田んぼや畑の中からミミズなどの生き物に触れることもできますし、腐れかけの葉っぱも土を作る大事なものだと学ぶいいきっかけになります。

公園に生える雑草や木々で季節の移り変わりを感じる体験も出来ます。

 

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泥んこ遊びに適した服装や事前の準備、心得

たくさんの良いことがある泥んこ遊びですが、終わった後のことを考えると事前の準備をしておきたいところです。

特に問題になるのが服装。泥汚れは非常に落ちにくいです。

泥んこ遊びをするときは一体どういう服装がいいのか?どんな声掛けや準備が必要なのか?ウチの場合をまとめてみました。

事前の声掛け

泥遊びの範囲やルールを声掛けしておきます。

うちでは主に

・場所について

★使って良い泥の場所⇒畑や花壇の土はダメ。ここの土はOKなど。

★泥を付けて良い場所⇒家の壁や車、植えてある植物、顔はNG。擁壁や地面はOKなど。

・水の量

水道から無限に出さない

たらいなどに汲んでおく分だけを使う

・泥を水道に流さない

・食べたり舐めたりしない

・終わったら声をかけ、後片付けやシャワーを浴びること

・途中でも天候の変化などで大人が修了するといったら辞めること

・トイレの時は早めに言うこと

・泥で遊びたいときは汚れても良い服に着替えること

などを声掛けしておきます。

場所の安全を確保する

ガラスや金属が落ちていないかを確認します。

服装・靴

泥んこ遊びをする!と分かっているときは汚れてもいい、お下がりなど着古した服をきせます。

うちの子どもは二人の性別が違うので、お下がりを着せるのは難しいのではと思っていたのですが、泥んこ遊びの時は下の子には積極的に上の子のお下がりを着せています。笑

白い服はどうしても洗濯して元通り!とはいかなくなる可能性がありますので、出来れば黒や紺など色の濃い物であれるほうが汚れは目立ちません。

キトノ
キトノ
まるで泥染め!?というくらい茶色くなります。

我が家は基本長靴、そして足元は危なくない場所であれば裸足または靴下にします。

裸足が健康に良いことはよく言われていますし、靴を洗うのって服を洗うより大変ですよね。(淡い色は靴も泥染め状態になります。)

そう何足も用意出来ない物ですし、天気によってはなかなか乾きません。

子どもが夢中になってしまえば、長靴はいつのまにか中まで汚れます。こうなると靴下と共に泥だらけです。

靴下のみで遊ばせるときはもうあの靴下はダメだろうという覚悟で遊ばせます。

後片付けの準備

・泥を一時的に落とす場所の準備

体用タライ(100円ショップのものでも良いですがもう少し大きめだと便利です。)

タオル(汚れても良い物)

シート

足拭きマット

・お風呂の用意

・あれば大きなタンクに水を入れておく

アウトドアタンクはおすすめです。こちらは比較的安価な製品で買いやすいです。

泥遊びの後片付け意外にも、夏の水遊びのとき「これなくなるまでなら使って良いよ!」などと限度を決められるので子供も大人も気持ちよく水遊びができます。

もちろん海などのアウトドアレジャーにも使えますし、災害時の備えにもなりますね^^

番外編!どうしても困るときや外出時

お出かけの帰り、水たまりを見つけたときなどは正直しまった!と思います。

そういう場合は「今日は○○という理由で泥んこにはなれないの。水たまりは見るだけにしてくれる?」とお願いします。

お願いを聞いてくれるときもありますし、お出かけ中などで遊べない状況が続いていて、遊びたい気持ちが強いときは聞いてくれないときもあります。

一度泥遊びを覚えると、誘導しなくてもTPO関係なく率先して汚れにいきますので汚れて欲しくないときは事前の声掛けは必須です。^^;

想定外の泥遊び対策!お出かけ必需品

皆さん小さなお子さんをお持ちでしたら出かけるときには常にお持ちかと思いますが、着替えとビニール袋はお出かけの時は常備しています。特に雨の日は出番が多いです。

歩きの時はかさばるため多くは持てませんが、最低限ズボンと靴下そしてパンツは持って行きます。車の時は予備靴も積んでいます。

先ほども書きましたが、一度泥んこ遊びを覚えると同じことをして遊んでいるのになんでうちの子だけあんな汚れてるの?というくらい汚れに抵抗がなくなる場合があります。(我が子です。笑)

それだけ夢中になって本気で楽しんで泥遊びをしているということだと思いたいですが気が抜けないなと思うこともあります。

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泥遊びの終了と後片付け

・子供たちから「泥遊び修了!」と声をかけてもらったとき

・遊びが激しくなりすぎて収集がつかなくなりそうなとき

・飽きて違う遊びをしようとしたとき

・急に天気が変ってきたとき(暑いや寒い、風、雨など)

・体調の変化やトイレ

こんなときは泥遊びを修了し片付けに入ります。

泥遊びのあとの片付け処理は大きく3つに分かれます。

泥だらけの子供をきれいにする

泥まみれの場所を片付ける

③泥だらけの服や靴を洗う

この3つです。

こちらの章ではこの3つに分けて我が家の対策や洗濯するときに使用するグッズ、洗剤など、これは良かった!というものをまとめました。

①泥だらけの子供の体をキレイにする

まずは最優先で子供をキレイにし、安全な状態にします。

泥だらけのまま風呂場に連れて行き風呂の排水溝などに泥が溜まってしまっては大変です。

まず(1)外でなるべく泥を落としてからいきたいですね。

靴を脱ぎ、服を着たままの子供に1人ずつタライや1人用のビニールプールなどに入ってもらい、あらかた泥を落とします。

水道水は冷たいので出来ればぬるま湯があると良いです。

準備の章でご紹介したアウトドアタンクなら事前に汲んでおけば日光で多少温まっているので便利です。

あらかた泥を落としたらシートを敷いておいた(2)玄関で服を脱ぎます。

(3)水気を拭いて風呂場まで連れて行きます。

(4)シャワーを浴びます。

髪の毛の中に泥が入ると非常に取りにくいので髪の長い子は要注意です。

シャワーだけでは落とせないので洗面器などに頭をつけすすぎましょう。

特に耳の後ろは汚れが残りがちですのでチェックしてあげてください^^

爪の中は洗いにくいので爪ブラシがあるといいですね。

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①泥まみれの場所を片付ける

余裕があるときは①で体をキレイにする前に泥まみれのままの子供たちとままごと道具などを片付けます。

タライやバケツに水を汲み、そこでゆすいで元に戻したり壁をキレイにしたりです。

しかし急な天候の変化やトイレなどはそういってはいられませんし、泥まみれの子供が片付けをすることで泥が広がりますのでほとんどの片付けを大人がすることになります。

汚れたおもちゃや服をどんどんタライに入れてゆすぎあらかたの泥を落とします。

服はトトロの洗濯シーンのように踏むことさえあります。

壁や駐車場の泥をシャワーで落としたり泥を平らにしすばやく元の状態に戻します。

③泥だらけの服や靴を洗う

あらかた泥を落としたら本格的な洗濯です。

泥汚れ洗濯おすすめ洗剤

泥汚れを洗濯する場合、私が使用している石鹸はアカツキローブという洗濯用固形石鹸です。

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感想(2件)

こちら、洗濯はもちろん、シンプルな原料ですのでお掃除や食器洗いにまで使える石鹸です。

洗濯用固形石けんと言えば有名なのはウタ○ロ石けんですが、あちらは蛍光増白剤という白い染料の一種を成分に含んでいますので白物用石けんです。

蛍光増白剤はワイシャツなどによく使われている青白い白のもとです。ですので色柄物には向きません。
(ウタ○ロ石けんさんのHPでも色柄物への使用はオススメしないと言っています。)

なかなか白いものと色柄物を分けて固形石けんを使用するのも大変ですよね^^;

ですので我が家ではアカツキローブ石けんのようにシンプルで洗浄力の高いせっけんを使用しています。

アカツキローブ固形石けん成分について

合成界面活性剤・香料・着色料・蛍光増白剤不使用です。

成分は純石けん成分にアルカリ剤であるケイ酸塩が入った物です。

石鹸にアルカリ剤を入れるのは難しい作業と言うことでアルカリ剤入りの石鹸は珍しいようです。

アルカリ剤って?と思った方、アルカリ剤はセスキ炭酸ソーダや重曹のことで、炭酸塩はそれの少しアルカリ性が強い物ということです。

石鹸はアルカリ性で洗浄力を発揮しますが、汚れは酸性のものが多いのです。酸性に傾くと石鹸の洗浄力が落ちてしまいますのでアルカリ助剤の働きで酸性に傾くのを押さえているということです。

また、衣類に石鹸カスが付着するのを押さえる効果もあるようです。

合成界面活性剤や香料や着色料を使用していないのでお子さんの衣類に使用するのにも安心ですね。

また、蛍光増白剤を使用していないので色・柄気にせず、淡色のものでも洗濯できます。(蛍光増白剤入りの洗剤を使用すると淡色の衣類は色褪せが気になる場合があります。)

価格がお手頃なのも嬉しいですね。

店頭ではなかなか見つけることが出来ないので、通販での購入をオススメします。

私は通常の洗濯には粉石鹸の暁ローブを使用しています。とても使いやすい石鹸で重宝しています。

脱脂力が強いので少し手荒れがしやすくなります。それだけ洗浄力が強いということなのだと思いますが、お肌の弱い方は手袋を着用されることをオススメします。

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おすすめ洗濯グッズ

泥汚れが広範囲にわたるときは何か洗濯グッズがあった方が手早く洗濯できますよね。

私のオススメは洗濯板です!以前は洗濯板って古くさいと思っていたのですが、一度使用してみるとその便利さと落ち具合に感動ですよ!

洗濯板の使い方

水を張ったバケツやタライに泥汚れの洗濯物を入れたら、最初は何も入れず全体的にジャブジャブと軽くゆすいで大まかな泥を落とします。大まかな泥汚れが落ちたら水を替え、そこに洗濯板を入れます。

洗濯物の汚れ箇所に固形石鹸(上で紹介した暁ローブ)をこすりつけたら、その部分を洗濯板に何度もこすります。だんだん泡が立ってきます。ゆすぐとその部分の汚れが落ちていますよ。

洗濯板って強く擦って生地が傷みそう…。と思っていたのですが、洗濯板より生地と生地を擦り合わせる洗い方の方が生地の傷みは早いそうです。

オススメ洗濯板

私はkotoriworksさんの洗濯板を使用しています。

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小ぶりの洗濯板は持ち運びや収納に便利で重宝します。

子どもの衣類は小さいですし、これでも十分です。

この大きさなら洗面所での使用も出来、100円ショップのプラスチックのタライと組み合わせて使っています。

洗濯板は、プラスチックのものなら100円ショップにも売っていますが私のオススメは断然木です。

力を入れて擦るのでプラスチックの洗濯板だとしなってしまうのです。

子どもと洗濯も

どろんこ遊びのあと、余裕があれば一緒にお洗濯も良いかもしれません。

先ほど紹介したコトリワークスの洗濯板は子どもにも使いやすいサイズですよ。

洗濯板で洗濯をしていると子供が喜んでやりたがります^^;

最近の我がやではお風呂で体を洗い終わったあたりで洗濯物を持ち込めばそのまま洗濯してくれます。

「せんたくかあちゃん」の絵本を読めば気分も盛り上がりますね。

靴洗いブラシ

子どもの靴は小さいですので、普通のたわし付きの靴洗いブラシでは奥まで届きません。そこでたわし部分が小さい子供用の物を使用しています。

プラスチック製のものは劣化するとポロポロとブラシの先が落ちるのでシュロで出来た物がオススメです。

子供サイズの物を使うと子供が喜んで洗ってくれます。上履き洗いにも使えますね^^

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泥んこについての本・絵本

最後に、泥んこ遊びをする前の導入としてや、泥遊びをしたあとに読みたくなる、泥に関する絵本や、泥んこ保育に関する本を集めてみました^^

「どろんこハリー」ジーンジオン マーガレット・ブロイ・グレアム

白くて黒いぶちのある犬ハリーが、どろんこになって黒くて白いぶちのある犬になってしまいます。家の人たちはハリーだと気づいてくれなくて…。

なんだかお風呂を嫌がり逃げ出すハリーの姿を泥んこ遊びの後お風呂を嫌がる下の子の姿と重ねて読んでしまいました。挿絵もおしゃれな素敵な絵本です。

「11ぴきのねこ どろんこ」馬場のぼる

子どもも私も大好きな11ぴきのねこシリーズです。11ぴきのねこたちが恐竜のジャブと一緒に泥だらけになって遊びます。

ジャブの話し方がおもしろく、「はあい、どろぬまー。」に大ウケです。楽しい絵本ですよ。

「おふろだいすき」松岡 享子 林 明子

どろんこ遊びをしたあとは楽しくお風呂に入りましょう!

お風呂の中がまるで動物園のように!?ついついお風呂に入りたくなる、私が小さい頃から大好きなお風呂の絵本です。

「どろんこ保育」塩川 寿平 著

今回泥んこ遊びについて調べるうちに「どろんこ保育」という本と出会いました。

こちらの本は泥んこ保育の研究を40年以上に渡ってしておられる方が書かれた本で、保育士の方向けの本のようですが、こちらを読ませていただき子育てをする上でもとても勉強になりました。

私が思いついた泥んこ遊びの種類よりも、より詳細に泥んこ遊びの分類をされていますし、各地の泥んこ祭り、泥んこ保育の実践により子供たちがどう変わっていったかを具体例で説明されています。

こちらの本では、どろんこ保育によって得られる効果も、4つに分けられると言うこと、また、泥んこ遊びによって「汚い・危ない・みっともない・やかましい・ちらかっている・早く・へたねぇ・何の役にも立たない」という8つの抑圧からの解放されることの重要性についても書かれていました。

なんと、クラスに不安や問題があるとき、なんだか落ち着かずケンカが絶えないときなどは、特設の泥場で思いっきり泥んこ遊びをすると、わだかまりがなくなり、穏やかな状態に戻る効果もあるそうです。すごいですね。

その他、泥んこ遊びが出来ない場合の室内で紙を使った代替遊びについても記述があります。

私はこの本で、どろんこ保育という言葉を知り、泥んこになれる場所を用意している保育園や幼稚園があるということを初めて知りました。

残念ながら私の住む地域の近所にはどろんこ保育をする園はありませんでしたが、この本で泥んこ遊びをさせてあげていいんだ!という自信が持てました。

どろんこ遊びやどろんこ保育について詳しくお知りになりたい方はぜひ読まれてみてください。

まとめ

こちらの記事では

まとめ

・泥遊びの種類

・泥遊びのねらいや効果

・泥遊びの事前準備

・泥遊びの後片付け

・泥遊びに関する絵本や参考になる本

についてまとめてみました。

どろんこ保育についての本を読む私の横で、本をのぞき込み息子が「これやりたいー!」と指を指したのは泥のプールに水着姿で気持ちよさそうに寝転ぶ子どもの写真…。

準備から片付けまで色々なことを考えてハードルが高すぎて「うん!」と即答出来ませんでした。

せめてどこかにこういう遊び場でもあればいいんですけどね。

息子が通う予定の幼稚園では予定していないかなと思い、聞いてみたところ、泥では遊びませんが砂場ではいっぱい遊びますよ~!とのこと。

砂場遊びも楽しいですよね^^

泥んこ遊びは遊んだ後が大変ではありますが、とても良い効果もありますし、子どもの笑顔は何にも変えられませんね。

泥プールまでは出来なくとも、子どもたちにはこれからも泥んこでたくさん遊んで、たくさん楽しい経験をしてもらいたいと思います。

母さん、洗濯がんばるから!「まかしときぃ!」とせんたくかあちゃんのセリフを心の中でつぶやきながら泥だらけの子どもたちを応援するのでした。

皆様も洗濯、一緒にがんばりましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ABOUT ME
キトノ
30代子育て中の主婦です。 2人の子どもを育てています。 子育てはわからないことだらけで、大変なことも多いですが 毎日が充実していて楽しいです。 この毎日を記録し、成長できればと思いブログを始めました。 よろしくお願いします。