日本有数の米どころである新潟県。「うまい米があるとこにうまい酒あり。」
ということで、今回は新潟県を走る観光列車「越乃shu*kura(こしのしゅくら)」
「ゆざわshu*kura」 「柳都(りゅうと)shu*kura 」について、
・どんな列車なのか
・座席の種類や予約方法は?
ということについて調べてみました!
以前から気になっていて乗ってみたいな~と言う方や、仲間と行く観光列車の旅をお探しの方のお役に立てたら嬉しいです^^
こちらの記事も合わせてどうぞ
「越乃Shu*Kura(シュクラ)の料金は?乗車記ブログ2018!車内販売など画像つき」
目次
「越乃shu*kura」「ゆざわshu*kura」「柳都(りゅうと)shu*kura」とは?読み方は?
「越乃shu*kura」「ゆざわshu*kura」「柳都(りゅうと)shu*kura」
は、多くの銘酒を産み出している日本有数の米どころ新潟県の「日本酒」を満喫できる観光列車の名称です。
「shu*kura」は“シュクラ”と読みます。
「酒」をコンセプトとした列車で「越乃shu*kura」は越後の酒蔵と豊かな自然をイメージして命名されました。
越乃=越後
Shu=酒
Kura=蔵
*=米・雪・花
という意味があるそうです^^
名前の見た目も読み方もちょっとかわいらしくて、女性も乗りやすいイメージですね。
「越乃shu*kura(こしのしゅくら)」「ゆざわshu*kura」「柳都(りゅうと)shu*kura」の運行区間と違い
越乃shu*kuraは、運行区間によって名前が変わります。
①越乃shu*kura 上越妙高駅~十日町駅
②ゆざわshu*kura 上越妙高駅~越後湯沢駅
③柳都(りゅうと)shu*kura 上越妙高駅~新潟駅
※①の越乃shu*kuraの運行が一番多いようです。
「越乃shu*kura」運行期間や運行日は?
運行期間は3月から9月まで
運行日は、毎週金、土、日、祝日を中心に上記の各区間を1日1往復します
(※2018年5月現在)
先ほどご紹介した運行区間とそれに伴う名称「越乃shu*kura(こしのしゅくら)」「ゆざわshu*kura」「柳都(りゅうと)shu*kura」は
週によって変わりますので、詳細は公式HPで確認してください。http://www.jreast.co.jp/railway/joyful/shukura.html#calendar
「越乃shu*kura」車両編成
3両編成のディーゼルカーです。古いキハ40、48と言う形式のディーゼルカーを改造、車内を大幅にリニューアルしています。
内装はジャズやクラシックの似合いそうな大人っぽい内装です。ところどころ樽酒や蔵をイメージしており、和の雰囲気も忘れません。おしゃれな大人とお酒が似合いそうです。
・1号車
この車両は、びゅう旅行商品専用車両です。
3号車との違う点は
・座席の種類や向き
・食事とお酒がセットでついてくる
・予約方法
という点です。
食事は、往路、復路、また季節によってもメニューが変ってきますので何度でも楽しめますね。
お酒は、
・ウェルカムドリンク
・越乃shu*kuraオリジナル大吟醸(車内でも購入可)
・おちょこで飲む大吟醸
が付いてきます。
飲み足りない場合は、2号車の売店で購入することも可能です。また、時期によっては、地酒のふるまい(無料)も行われます。その他、蔵元のイベントもあるようですので、車内でお酒をたっぷり楽しめます^^
・天然水「魚沼の水」のペットボトル
もついてくるようですよ。
お料理の詳細や写真はJR東日本の新潟支社のページにて紹介されています。
お酒を飲めない方ソフトドリンクコース、またこどもコースもあります。
席種は
■ボックスシート
・らくらくボックスシート(3人~4人で予約可能)
■ペアシート
・展望ペアシート(2人から予約可能)
・くつろぎペアシート(2人から予約可能)
のボックスシート1種類、ペアシート2種類があります。
展望ペアシート、くつろぎペアシートは、共に日本海側を向いています。くつろぎペアシートは山側の窓とは反対側を向いていることになりますが、海側の景色が見やすいように展望ペアシートより座席が高い位置に設置されています。
1号車はどの席種であっても1人で予約することは出来ませんが、カップルやグループで越乃shu*kuraを満喫したい方にオススメです。
・2号車
イベントスペースと、サービスカウンター「蔵守~Kuramori~」という売店があります。
イベントスペースでは、ジャズ演奏や蔵元イベントが行われます。
売店では、地酒やおつまみ、オリジナルグッズが販売されています。
・3号車
座席は通路を挟んで左右2席ずつ(計1列4席)を18列のリクライニングシートになっています。
こちらに乗車するためには乗車券+指定席券が必要です。
こちらは1号車と違って1人からでも乗車可能です。
車端にフリースペースとして大人数での8人用のソファー席もあるのでグループでも楽しめますね。
1号車のように食事は付きませんが、おつまみ、お酒は車内の売店で購入できます。
「越乃shu*kura」を気軽に楽しみたい方にはこちらがオススメです。
「越乃shu*kura」乗車券予約・購入方法
上越妙高・十日町または越後湯沢方面行は1号車が先頭車両。
長岡・新潟方面行は3号車が先頭車両です。
※③柳都(りゅうと)shu*kura以外は長岡で方向が変わります。
1号車乗車券予約方法
1号車のびゅう旅行商品専用車の乗車券は、びゅうプラザまたは主な旅行会社にて購入できます。
私は、近くにびゅうプラザがなかったのでびゅう予約センターに電話(03-3843-2001)で予約することが出来ました。
みどりの窓口では購入出来ませんのでご注意ください。
3号車乗車券購入方法
3号車は乗車券+指定席券が必要です。
みどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ、主な旅行会社および「えきねっと」で購入可能です。
まとめ
今回は「越乃shu*kura(こしのしゅくら)」が新潟のおいしい料理とお酒を楽しみながら、それを産み出した土地を電車で走る、そしてジャズやクラシックの生演奏を楽しめる贅沢な大人旅の楽しめる観光列車だということがわかりました。
車両内部の写真も素敵ですし、予約したチケットで「越乃shu*kura(こしのしゅくら)」に乗れる日が楽しみです。
そして、
1号車3種類の座席はびゅうプラザまたは主な旅行会社にて購入
3号車の座席はみどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ、主な旅行会社および「えきねっと」で購入可能です。
皆様の旅も素敵な思い出の旅になりますように。
実際に乗車した感想や、購入品、チケットの値段などはこちらの記事をどうぞ!
「越乃Shu*Kura(シュクラ)の料金は?乗車記ブログ2018!車内販売など画像つき」
最後まで読んでくださりありがとうございました。
参照:http://www.jrniigata.co.jp/train/shukura/
www.jreast.co.jp/railway/joyful/shukura.html