「習い事は3歳からがいい」なんて話を聞いたことないでしょうか?
うちは子どもが3才を過ぎ、習い事を始めることも考えましたが、とにかく費用がかかること、そして何を習うのがいいのかの2つに悩んでしましました。
そこで今回の記事では2,3歳のお子さんに何を習わせるのがいいのか?という点について考えてみています。
本人の意思は尊重したいけど、3歳の「やりたい!」はどこまで本気でやりたいのかまだよく分からなかったりしますよね。
この時期から習い事を始めるなら、ある程度、親の判断も重要になってきます。
お子さんが何に向いているかも、まだはっきりとはわからないですね。
可能性でいっぱいです。
周りのお子さんはどんな習い事をしているのか?
それを調べるために今回は実際にお子さんが2~3歳の時に習っていた習い事についてアンケートを取ってみました。
その結果を
・どんな習い事をしていたのか
・その習い事をさせた理由は?
・習い事をして良かった点は?
についてまとめていますのでアンケート結果を参考にみなさんのお子さんの習い事を考えるきっかけになれば嬉しいです^^
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目次
2,3歳児に習い事をさせているのは何%?【アンケート結果】
123人中(兄弟姉妹含む)59人が2、3歳の時にはすでに習い事をしている・もしくはする予定と答えました。
全体の約48%は習い事をしてるということになります。
約半数のお子さんが2,3歳ですでに習い事をしていると言うことで正直驚きました。
多くのご家庭が2,3歳に習い事が必要だとかんじているのかも知れません。
また、
・兄弟姉妹の居る場合、習い事は弟妹は兄姉と同じ習い事をすることが多い
・3人以上の兄弟姉妹が居る家庭では習い事をしている確率が低い。36人中習い事をしているのは6人(約16.7%)
・多いお子さんは2,3歳の時点で3つの習い事を掛け持つことも
という共通点があることも見えてきました。
やはり兄弟姉妹が居る場合は、上のお子さんの影響が強く、下のお子さんが同じ習い事を習いたがる場合や、良かったから親が習わせたいと思う場合があります。
兄弟姉妹が3人以上の場合、習い事費用や送り迎え、下の子が小さいなど様々なことが負担になりますので、お子さんが1人や2人のときよりも習い事をさせている家庭が少ないようです。
3つの習い事をされているお子さんは兄弟姉妹はおらず、体操・リトミック・英語と分野の違う習い事をバランス良くされていました。また、通信教育の「こどもちゃれんじ」もされているということでした。
2,3歳どんな習い事が人気?
ここからはアンケート結果からどんな習い事が人気なのかみていきたいと思います。
兄弟姉妹はそれぞれ別々に1人と数えています。
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1位 スイミング 12人
スイミングを選んだ理由
また小学生の間にスイミングに通わせようと思っているので、その練習を兼ねて。
スイミングを習って良かったこと
スイミングを選んだ理由には、親(自分)が習っていた、または泳げず苦労したと言う自分の体験をもにした理由や、お子さんの体を丈夫にしたいという理由が多く見られました。
また、実際に習ったことで体が強くなったことを感じたり、水を怖がらなくなるという効果を感じている方が多かったです。
2位 英語 5人
英語を選んだ理由
英語を習って良かったこと
英語を始めた理由には、国際化社会への対応や、小学校から英語がはじまるため抵抗をなくすこと、言語は低年齢の方が習得しやすいことなどの理由が挙げられます。
幼稚園の課外クラブとして英語がある幼稚園も多いですのでそれがきっかけであったり、多くの方が英語を習う機会が多くなっているようです。
英語を習っているお子さんは遊び感覚で英語に触れることで英語への抵抗が少なくなったり、発音の面での成長を感じられることが多いようです。
2位 体操 5人
体操を選んだ理由
体操を習って良かったこと
体の基礎となる使い方を教えてくれたり、姿勢をよくしたり、体幹を鍛えてくれたりという体操は、小さいお子さんでも無理なく始められる教室も増えています。
親向けに運動神経を育てるコツを教えてくれる教室もあるようで、お子さんの運動神経を伸ばしたいという親御さんに人気のようです。
体操を習ってよかった点としては、鉄棒やうんていが出来るようになったという点以外にも、体がしっかりしたという意見や、体操に取り組むことで得た悔しさや達成感といった大きな経験、基本的なあいさつなどの礼儀を学んだという意見もありました。
4位 リトミック 4人
リトミックを選んだ理由
リトミックを習って良かったこと
音楽教室の低年齢の部ではリトミック教室を開講していることも多く、音楽を習わせたいけどまだ早いのでは?という2,3歳にはリトミックは人気があるようです。
音に触れることは楽しいと感じるお子さんが多く、楽しんで通っているという意見が多くみられました。
いきなり難しい楽器に触れるよりも音楽に親しむことが出来、リズム感を養うことができるようです。
また、入園前の集団生活の練習やお友達を作ることにも役立っているようです。
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5位 サッカー・フットサル 3人
サッカー・フットサルを習って良かったこと
球技の中では比較的低年齢から取り組むことが出来、低年齢から所属できるチームも数多くあることから特に男の子に人気の習い事となっています。
また、チーム競技をすることで仲間との触れあいが増え、人との関わり方に変化があったという意見も多く聞かれました。
6位 ピアノ 2人
ピアノを習って良かったこと
東大生が子どもの頃習っていた習い事1位など、習い事の王道というイメージのあるピアノは、2,3歳にはまだ難しいと感じることが多いのかも知れません。
リトミックがメジャーとなりつつある今、音楽を身につけたいけど子どもに興味があるのかわからないと考える場合は、2,3歳ではピアノより取り組みやすいリトミックをされている方が多いようです。
しかし、小さい子向けの教本や小さい頃からピアノを習い、絶対音感を身につけるトレーニングもあるようですのでお子さんの様子を観ながら、本格的に音楽をという場合は早めにピアノに切り替えるというのもいいかもしれませんね^^
その他
アンケート結果が1人だった習い事です。
・バレエ 1人
バレエをされている方は、手足が長く、所作が美しく、姿勢がいいイメージがあります。早くから取り組むことでそういった大人に成長されるのかもしれません。
・茶道 1人
2,3歳から和の文化、心に触れること、素晴らしいですね。
落ち着いて「座っていられる」「じっくり話が聞ける」「相手を敬う姿勢」どれも大切なことですが、忙しくバタバタした毎日で家庭でこれらを教えるのは難しいことなのではないかと思います。
それらを身につけられたということはお子さんにとって素晴らしい財産になりますね。
・学習教室 1人
小さい頃から机に座る習慣を作ることはその後の学習に役立ちますね。
最近の研究で幼児期の教育にお金をかけることが一番効果的という研究結果もあるようですので、この時期にプロの方の指導で小さなお子さんの知能の発達を促すことができるのはのちのち大きな財産になるかもしれません。
まとめ
今回の記事では、2,3歳のお子さんの習い事についてアンケートを取ってその結果をまとめてみました。
今回アンケートに答えてくださった方の結果では
・2,3歳のお子さんの約48%が習い事をしている
ということがわかりました。
地域差はあるかもしれませんが、全体の約半数の家庭が小さい頃から習い事に取り組んでいるということです。
2,3歳のお子さんに習い事をさせたい、習い事が必要だと考えるご家庭が多いということになります。
2,3歳のお子さんに一番人気の習い事は
・スイミング
続いて
・英語・体操
という順でした。
系統別に見れば
体を動かす運動系の習い事が圧倒的に多く、続いて音楽系や語学系ということになります。
2,3歳の大切な時期だからこそ吸収できる、大切であると考える習い事をさせたいという親御さんが多いのではないでしょうか。
みなさんのお子さんの習い事を考える参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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