こんにちはキトノです。
いよいよ街にはクリスマス商品が並び始めましたね。
私も今年のクリスマスの飾りはどうしようかと思っているところです。毎年子供と何か1つくらい新しい物を作りたいなと思っています。
そして12月に入れば毎年恒例の友人たちとのクリスマス会も待っていて、プレゼント交換や子供たちにサンタさんからのプチプレゼントの配り物の用意も考えなければなりません。
大人数に配るとなると簡単で、見栄えの良い物がいいですよね><
毛糸は冬のイメージにぴったりで、クリスマス気分をぐっと上げてくれますが編むのは大変!時間と手間がかかってしまします。
そこでこちらの記事では編まないでも出来る、簡単な毛糸のプレゼントとして
・毛糸のミニ帽子
・顔つきポンポン
・毛糸のミニほうき
・毛糸と枝のオーナメント(ゴッドアイ)
の作り方をご紹介していきたいと思っています^^
目次
トイレットペーパーの芯で出来る!毛糸のミニ帽子
小さくてかわいい帽子です。堅い素材は使いませんので、小さなお子さんにも安心して渡せます。
材料
・トイレットペーパーの芯(キッチンペーパーや、切れればラップの芯でも可)
・毛糸
・はさみ
(タコ糸)
(折り紙・羊毛ボール等詰め物)
※()は必要に応じてご用意ください。
作り方
毛糸のミニ帽子の作り方を説明します。
①トイレットペーパーを2~3㎝のお好みの長さに切ります。
なるべく潰さない方が出来上がりがキレイです。先に下書きで線を引き、カッターで切っていくのがキレイに出来そうです。
多少切るのを失敗しても隠れてしまいますので気にしなくても大丈夫です。
キッチンペーパーの芯を使えば全体的に大きめの帽子ができますので、トイレットペーパーを切るときよりも長めがおすすめです。
マスキングテープの芯なども使えますね!芯の大きさによってちょうどいいバランスは違ってきますのでお好みで長さを調節してください。
②毛糸を切る
芯の長さにもよりますが、うちは少し長めに大体35㎝くらいに切っています。
私は子供と一緒に作りましたので、子供には切った物を一本渡して、これと同じ長さに切ってね。とお願いしました。
毛糸の太さによって切る本数は変わりますので、③の作業で作りながら調整するといいかと思います。
今回はラーメンのように縮れた細い毛糸を使ってしまいましたが、この作品にはあまり向かないようです。もう少し太くて真っ直ぐのものの方が見栄えも良く、作業も早く済みます。
③切ったトイレットペーパーの芯につける
・毛糸を二つ折りにして芯の内側に通します。
・輪になっている方を動かして2本になっている方にかけます。
・2本になっている方をきゅっと引っ張ります。
同じ向きに同じようにかけきゅっとした物をどんどん作っていきます。輪になっている方を動かすのが帽子っぽく見せるのに大事ですので、必ず輪になっている方を動かしましょう。
ストラップとして使いたい場合は一本長いものを作ってかけておくとあとで利用できます。
④一周ぐるりと埋まり白いところがなくなるまでやります。
毛糸を3歳息子が切ってくれましたので長さがバラバラですが、大人が同じ長さに切ればちょっと見た目も違うと思います^^;
⑤全部出来たら先を1つに束ねてタコ糸等で縛ります。
同じ毛糸で縛れば目立ちませんが、ぎゅっと力を入れると切れてしまったので、タコ糸を使用しました。同じ毛糸を使用してうまく縛れる方は同じ毛糸をご使用になるのが一番キレイです。
⑥ストラップにするための長い紐2本を残して、そこから数㎝先を切り落とします。
⑦手で開いて整えます。
⑧はさみでポンポン部分を整えます。
⑨ストラップを作る方はストラップの紐を結びます。
結んだ後先をを切るとキレイに見えます。
⑩中に詰め物をする。
トイレットペーパーの芯を利用していますので潰れやすいです。中に羊毛ボール等潰れないためにあとから何かを詰めておくと少し丈夫になりますよ!
何もないときは、折り紙でティッシュを包んで入れました。
芯の部分にラップの芯をのこぎりで切って使用したり、マスキングテープの芯を利用するなど堅い物を用いれば中に詰め物をする必要はありません。
完成!
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顔つきポンポンストラップ
黒い毛糸で作ればまるでまっくろくろすけ!顔がついてるとお子さんは特に喜んでくれますよね。
材料
・毛糸
・はさみ
・タコ糸
・手芸用目玉
・フェルト
・接着剤
・厚紙・ダンボール・ポンポンメーカー等
作り方
顔つきポンポンストラップの作り方です。
①ポンポンを作ります。
まずはお好みの色の毛糸でポンポンを作ります。ポンポンの作り方はこちらを参考にお願いします。
130回以上巻いて、毛糸を密集させてください。毛糸が少ないと、あとで顔を貼りにくいです。タコ糸で縛るところまで作業したら②に進んでください。
②ストラップ部分を作る
ストラップにするため、タコ糸で結んだ後、上からストラップ用の紐で縛り直します。私はポンポンと同じ毛糸を使用します。
先を結んで輪にし、毛先を切りそろえます。
ストラップ部分を作ったらポンポンを完成させてください。
③顔をつける
好きなところに接着剤で顔をつけます。目玉だけでもいいですし、フェルトで顔を作ってもいいです。色んな表情、色んな色で作ってみてください!
接着剤のオススメはコニシの木工用ボンドです。
木工用ですし、広く使われているものですのでご家庭でよく目にする商品だと思いますが、ホルムアルデヒドやフタル酸系可塑剤を使用していないのでお子さんに渡す物にも比較的安心して使用できます。
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小枝と毛糸のミニほうき
昔からのはたきの作り方、小枝に毛糸で作ったらかわいいミニほうきに変身です。
材料
・枝
・毛糸
・丈夫な縫い糸
・接着剤
・はさみ
小枝と毛糸のミニほうきの作り方
小枝と毛糸のミニほうきの作り方を説明します。
①枝をきれいに洗い整える
枝の汚れは洗って落とし、乾かしておく。
とがっている部分がある場合はヤスリで削って整えておく。
手段は気にならない方は道路でがりがり削ってもキレイになります^^;
②好きな毛糸を用意します
枝の長さや太さで毛糸の長さは変わってきますが、長めに10本程度用意し気持ち放射線状になるように並べておきます。
③毛糸と枝をくっつけます
枝の先にボンドをつけます。枝先を並べた毛糸の中央に垂直にくっつけます。
ここでもコニシの木工用を使用しました。
④毛糸を枝にかぶせるようにくるみます。
⑤枝先から1.5㎝くらいのところを糸でしっかりと結びます。
枝の太さや長さによってバランスをみて調節してください。
⑥糸で縛ったところから折り返して毛糸をすべて反対側に持って行きます。
あまり引っ張りすぎると⑤の結び目がずれてしまうので気をつけて作業します。
⑦毛糸で縛ります。
位置はバランスをみてちょうど良さそうなところでお願いします。
⑧毛先を整えます。
長さはバラバラでもおしゃれなので、毛糸が長くて変なときや、整っている方が好みだというばいはハサミで切って整えましょう。
色んな毛糸を交ぜて異素材で作ったり、裂き布や麻紐、紙紐でつくっても素敵ですね!
木の枝と毛糸の飾りゴッドアイ(神の目・オーナメント)
中南米のお守りゴッドアイとしても有名のようです。くるくる巻くだけで簡単です。オーナメントとしても重宝します。
材料
・木の枝2本
・毛糸
・はさみ
木の枝と毛糸で作る飾り(オーナメント)の作り方
木の枝と毛糸の飾りの作り方を説明します。
①木の枝を用意します。
配り物用に用意したいなら、すぐに折れない程度に細めで短いものを12~3㎝の長さで2本用意します。枝の太さや長さで完成も変わってきますので十字に組み、完成した時の大きさを想像して枝を用意してください。
写真のものはかなり大きいです。30㎝くらいあります。大きい方がやりやすいです。
枝はキレイに洗い、乾かし、危ないとがった部分はヤスリ等で削ってまるくしておきます。
②毛糸を巻いていきます。
くるっと一周巻くだけです。
巻き始めは、細い糸だとどこからでも気になりませんが、太い糸で始める場合は、十字の枝の上下を決め、上になる枝の1つ先から始めると全ての枝の巻き回数が同じになります。
③隣の枝を巻く
巻いたら隣の枝に移って行きます。時計回りでも反時計回りでも構いません。
糸を巻く向きは同じ方で統一しましょう。私は最初は上から巻き始めたのに、④から間違えてしたから巻いています。良くない例です。すみません。
今度また作ったら写真差し替えます!
④下から巻く
結果下から巻く方がやりやすかったです。一度巻きたい枝の下に毛糸を入れ、くるっと巻いて戻す。隣の枝に移る。というやり方です。
⑤どんどん巻いていきます。
細めの糸で作る場合、写真の枝のうしろのあたりに出来る斜めの毛糸部分がなかなか出てこず、何か間違えているのではと不安になりますが諦めずに進めていくと出てきます。
太い糸で作れば早く出てきますし、完成も早いでしょう。太い糸でもかわいく出来ますので配り物には太めがオススメです。
また、巻き始めの部分は隠したい場合は巻くときに巻き込んでしまうとキレイです。
残した場合は何かを結べます。私は残して完成写真の毛糸のミニ帽子をぶら下げるのに使用しています。プレゼントにする場合は巻き込んで隠してしまった方がキレイですね。
⑥最後の枝に結び、飾りの輪をつける
ここが上になると決めていた枝を巻き終えたら、その枝にもう一週巻き付け1回縛ります。
そこから長めに毛糸を伸ばして切り、持ちやすいように輪にして完成です。
写真のものは大きな飾りとして木の部分が長く残っていますが、プレゼント小物にする場合は枝の部分はほんの少し出ているくらいでいいと思います。
今回毛糸は細めのカラフルな物を使用しましたが、太めの物や単色、裂き布、太さの違っている毛糸を使用しても素敵ですね。
木の枝の本数を増やすのも面白そうです。
色々ためして見てください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毛糸で出来る編まない簡単小物として今回は
・毛糸のミニ帽子
・顔つきポンポン
・毛糸のミニほうき
・毛糸と枝のオーナメント(ゴッドアイ)
を紹介しました。
ご存じの物もあったと思いますが、飾りや素材を変えてみる少しのアレンジでもちょっと変わって見えますのでオススメですよ。
悩んだら100円ショップに行くと色々な素材が手に入りますので、アレンジのアイデアが浮かんできます。
大人数に配り物をしなければならなくアイデアをお求めの方のお役にたてたら嬉しいです。
毛糸以外の小物もお探しの方は「クリスマスプレゼント手作りが人気!子供・幼児向け簡単おすすめアイデア!」の記事もご覧になってみてください。
どんぐりで簡単な小物を作ろうという場合は「どんぐりでアクセサリーの作り方!100均グッズで手作り出来る簡単かわいい作品まとめ!」もどうぞ
最後まで読んでくださりありがとうございました。